イラク攻撃が始まると、懸念されるのが無差別テロ。
特に生物・化学兵器による地下鉄サリン事件のような事態も想定される。

炭疽菌、天然痘などの細菌がばら撒かれると犠牲者は想像以上に増えるだろう。

幼い頃、”種痘”なる予防接種を受けた記憶がある。
これが天然痘のワクチンであることは後に知ったわけだが、未だ右肩に痕跡が残る。
寝ている間に触ってしまったようで数日後、下瞼にイボ状のものが出来、
しばらく休んだように記憶している。

日本では１９７６年までこの接種が行われたようだが、問題は有効期間。１０〜２０年と言われる。
つまり最後に受けた日本人でも１９９６年で効果が消えてしまっている計算だ。

・症状：” 天然痘は、感染してから症状が現れるまでに、７〜１７日ほどかかります。
症状は、インフルエンザに似た症状で始まり、３９℃前後の発熱、頭痛などの症状を呈し、
体温低下と同時に特徴的な発疹が顔や手、足に現れ、初期は水痘に似ています。
しかし天然痘は、発疹は全身に広がり、症状も進行性に悪化します。子供の場合、嘔吐や吐気、
意識障害を起こすこともあります。”

アメリカは人口の７％、１５４０万人分のワクチンを用意している。
米疾病管理センター(CDC)では、イギリスのケンブリッジにあるアカンビス社に３億４３００万ドルを支払い、
４０００万回分のワクチンの生産を依頼しているが、少なくとも３年はかかるそうだ。

ちなみに日本のワクチン備蓄数は約２５０万人分。

インターネットの時代、ヤフーオークションで売買されたりして。いくらから始めます？