良識


【エルサレム=久保健一】イスラエル空軍の予備役パイロットと元パイロットの
計27人が24日、パレスチナ過激派を標的にした「暗殺作戦」が多くの民間人を
死傷させているとして、空爆命令を拒否する書簡をハルツ同空軍司令官あてに送った。
2000年秋の対パレスチナ紛争激化以来、陸軍兵士が占領地での兵役を拒否して
投獄されるケースは増えているが、軍のエリートに位置するパイロットが集団で
軍務拒否を表明したのは初めて。
書簡で27人は、ガザ地区など人口密集地で行われている「暗殺作戦」は、
一般市民の巻き添えを避けられず「違法で非道徳的」だとし、「無実の民間人を
傷つけることを拒否する」と述べた。これに対しヤアロン参謀総長はしかるべき処分を
行う考えを示した。「暗殺作戦」に関するイスラエル世論は、「自爆テロ抑止のため必要」
との声も多いが、今回の拒否騒動で、作戦の是非についての議論が高まりそうだ。
[読売新聞:2003年09月25日22時59分]

良識のあるユダヤ人(反シオニズム主義者)が増えていることは喜ばしい。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送