地球温暖化



文明の進歩に伴って地球環境が破壊され、多種多様な排出ガスによって大気汚染が進み
地球が温暖化している、と言うが。

縄文時代前期(約6000年前のヒプシサーマル期)は現代に比べ、年平均気温が2〜3℃高かった。
海水面も現在より2m以上高かったという。つまり日本の平野の大部分はその当時、海中だったわけである。
(これを縄文海進という) ちなみに南太平洋の島々の平均標高は1.5mである。

1億年前の白亜紀、地球は今より温暖で”氷床”は存在しなかったという。
海水面は現代より”300m”も高かった。二酸化炭素の割合は現在の12倍。
(当時はマグマ活動が活発で海底が浅かったため大陸の7割は水没していたらしい)
今、地球上の全ての氷が融けたとすると海面は100m上昇する。

2万年前最終氷期(ウルム氷期)の時、北米やユーラシア大陸は1000mを越える氷床に覆われていた。
およそ10万年周期で寒冷期が訪れる。

温暖化すれば当然海水温も上がる。となれば水蒸気として蒸発する海水もあるわけだ。
この蒸発分は海水面上昇を予測する際、考慮されているのだろうか?

オゾン層については、前から関心があった。
オゾンの発生メカニズム
”紫外線の中でも更に波長の短いオゾン発生線とよばれる光線を酸素分子(02)に照射すると、
酸素分子(02)が解離して酸素原子(0)が2個生じる。この酸素原子(0)が他の酸素分子(02)と
結合してオゾン(03)が生成される。”
つまり、大気中に酸素があり太陽からの紫外線が当たれば、オゾンが発生するのである。
(雷の放電でも発生する)

(余談)最近流行りのマイナスイオンだが、発生させる際放電するのでオゾンが発生する。
オゾンが分解する際、活性酸素も発生するので注意が必要。
オゾン自体、少量であっても人体には有害である。マイナスイオン発生器を
購入の際はオゾン発生の少ないものを選らんだ方がよい。

太陽のコロナの活動が地球の火山活動に影響を与えるらしい。活発になると
火山の噴火が増えるそうだ。周期は50〜60年。
噴出した火山灰、亜硫酸ガスなどが成層圏を漂い、太陽熱を遮断すると寒冷化が始まる。
コロナによる噴火には連鎖反応があるという。

1991年6月のフィリピン・ピナツボ火山の噴火の際はその後2年に渡り夏季の気温が0.6℃下がった。
火山の噴火が増えれば寒冷化する、つまり温暖化を防ぐ(あるいは相殺される)可能性がある。
ある研究によると、地球はこの先中長期的に見ると寒冷化に向かい、
2050年には今より5℃下がるという説もある。

ただし、寒冷化にも問題がある。寒冷化時には水は氷として固定化される。
これにより乾燥、砂漠化が進み農作物の不作による深刻な食糧危機が懸念されるのだ。
寒冷化については以下のページを見て欲しい。

http://www.sala.or.jp/~ty-n-rc/comunication/log/2210/kanrei.htm

箇条書きになってしまったが、注意すべきは、温暖化より寒冷化かも知れない。

加筆:またおもしろいページを見つけた。今年1月にサイエンス誌が発表した記事に関して。
南極の気温が下がっていて、西南極大陸の氷が厚くなってきている、と。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20020322305.html

ニュージーランドの南島にあるフランツ・ジョセフ氷河は1965年から前進を始め、30年かけて
1000m前進した。その前の200年は後退を続けていた。

アメリカが京都議定書を批准しないのは、このような情報に基づいているのかも知れない。

参考リンク追加(2002/08/26)
http://noyatetuwo.hoops.ne.jp/politics/gw1.html

温暖化ガスはカネになる・・・
http://xmas.site.ne.jp/topics/20020411/topics.html
新たなビジネスを生み出すために、長時間かけて炭酸ガス=温暖化を世界中にマインド・コントロール?


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