パイプライン・再び


[テルアビブ 9日 ロイター] イスラエルとヨルダンは、イラクからヨルダンを経由してイスラエルに至る
石油パイプラインの稼働を再開する可能性について協議する予定。イスラエル国家基盤省の関係者が
明らかにした。このパイプラインは、55年前に閉鎖されている。  同関係者はロイター通信に、
国家基盤相がヨルダンの当局者らと会談し、イラク戦争終結後に親西側政権が樹立された場合の
同パイプライン再開について協議する、と語った。[ロイター:2003年04月09日 18時54分]

”石油”の項で触れたアゼルバイジャンのバクー油田からグルジアを経由してトルコのジェイハンへと
つながる予定のBTCパイプライン。これにはイスラエルも深く関与しているという情報がある。

ジェイハン(イスケンデルン湾)からイスラエルのハイファまでは地中海洋上で約450km。

アフガニスタン、イラクの戦後、石油の安定供給という大きな利益の恩恵を受けるのは
イスラエルということになる。

イスラエルでは石油がほとんど産出されず、輸入に頼っている。

ユダヤ人、恐るべし。

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