人のふりみて我がふり直せ
Learn wisdom by the follies of others.


1995年12月15日の新聞より

フランスが9月5日、南太平洋の仏領ポリネシア・ムルロア環礁で、91年7月以来、約4年2か月ぶりに
核実験を再開した。東西冷戦終結後、核軍縮の潮流が定着する中、実験は12月中旬までに計4回に及び、
国際的非難が高まっている。フランスの核実験は、シラク大統領の公約でもあり6月中旬、再開を発表。
核弾頭の安全性確認とシミュレーション(模擬核実験)のためのデータ収集などを目的として、
ムルロア環礁などで実施した。
一方、中国も5月と8月に通算42、43回目の地下核実験を実施。日本は抗議のため、人道援助を除く
対中無償援助の凍結を決めた。中仏の核実験は5月の核拡散防止条約(NPT)再検討・延長会議で核実験の
最大限の自制が決定されて間もなく、国際社会の“信義”を裏切る形で強行されたため、
国際世論が強く反発した。国連総会は中仏を対象に核実験即時停止要求を決議
東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議も東南アジア非核兵器地帯条約を調印するなど、
反核の包囲網が形成されつつある・・・”

安保理常任理事国なんて所詮、こんなものである。皆ワガママなだけだ。
フランスはリベンジのつもりなのか?
そろそろ国連再編(ガラガラポン)の時期かもしれない。

第3次世界大戦? 連盟、連合の次は”連中”か”連邦”?


(余談)
[ワシントン 13日 ロイター] フライシャー米大統領報道官は、イラク問題で国連安保理の結束を訴えた
フランス政府のコメントを一蹴し、米国民は、フランス製品のボイコットや「フレンチフライ」を「フリーダムフライ」と
言い換えることを通じて、フランスに抗議する権利がある、との認識を示した。同報道官は、記者団に、
「われわれは、フランスの行動をみて、別の方法で行動してほしいと考えている」と述べた。
フランス政府は、英国が提案したイラク攻撃回避のための6条件を拒否したほか、イラクへの早期攻撃を
支持する国連決議案に拒否権を発動する姿勢を示している。同報道官は、フランスのドビルパン外相が、
国連安保理の結束維持を呼びかけ、問題解決につながるあらゆる選択肢への扉は開かれていると表明した
ことについては、特に関心を示さず、「フランスは、安保理に提出されたすべての決議案に拒否権を発動すると
表明したことで、フランス国内に問題が生じ、政府が、その問題から逃げようていることを認識していると
考えている」と述べた。また、米国内で、イラク攻撃に反対するフランスへの抗議活動が広がっていることに
ついては、「国民は自発的に発言しており、それは国民の権利だ」と述べた。

次の突入テロは、1876年にフランスから贈られた”自由の女神”?(自作自演で)
イギリス人曰く、”フランス人がいなければフランスは最高だ

ところで、今日本で反戦運動をしている連中は北朝鮮が攻めて来ても”反戦”を貫くのだろうか?
アメリカ軍に”No War!”と言えるのだろうか?大勢の日本人が殺されても反戦を訴える覚悟があるなら
続けて欲しい。第2次世界大戦以降、国連決議にのっとって行われた戦争は唯一、湾岸戦争だけ
であることを忘れてはならない。ユニラテラリズム(単独行動主義)がブッシュ政権の外交方針である以上、
超大国を止められる国はない。僕は有事の際には武器を持って北朝鮮軍と戦う覚悟です。
(国が武器を貸与してくれれば志願します)

”イラクはダメ、北朝鮮からは守って”では虫が良すぎる。
隣にキチ○イ国家がある限り、日本国憲法第9条は”理想”にすぎない。
”侵略戦争”を放棄するのは結構なことだが、侵略されたら戦うしかないのでは?
右の頬を打たれたら、左の頬を打ち返す。(僕は右利きなので)

もちろんイラク攻撃が始まったら、イラクから既にテロリストの手に渡っている生物化学兵器が
アメリカの同盟国日本でばら撒かれるという可能性があることは否めない。覚悟が必要だ。

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