特赦


アンマンの国際空港爆発事件で、ヨルダンのアブドラ国王が毎日新聞の五味宏基記者(36)に
特赦を与えたことについて、毎日新聞社社長室は16日夜、「国王の寛大な措置に深く感謝する。
また、改めて、亡くなられた方に哀悼の意をささげ、負傷者をはじめご迷惑を掛けた方々、
諸機関に深くおわび申し上げます」とのコメントを発表した。釈放の時期については「まだ不明」としている。
[時事通信社:2003年06月16日 22時10分]


6人を死傷させた日本人の特赦が決まった。
一般の企業に勤める人間が同様の事件を起こしたらどうなるか?
社長がわざわざヨルダンに出向いてアホな社員のために土下座するだろうか?
ニュースで扱われる度に”毎日新聞の〜”と会社名を晒されて企業イメージを傷つけられて。
毎日新聞の秘密を握っているか、親が”大物”なのか?

将来、ヨルダンの新聞記者が日本で爆発物を”誤って”炸裂させ、日本人が死傷した場合、
日本政府は”故意ではなかった”と恩赦を与えるだろうか?

以前、フジテレビの男性アナウンサーが交通死亡事故(業務上過失致死などの現行犯で逮捕)を起こし
1年間謹慎したが、アナとして復活。その半年後には結婚。驚くべきことに事故は不起訴。

事件、事故を起こしても”お咎めなし”にしたいなら、マスコミに就職するのが1番のようだ。

”稲垣吾郎メンバー”は人殺ししなくても、あそこまで追及されたのに。

身内に甘く、他人に厳しい日本のマスコミは世界的に見てレベルが低いことは頷ける。
NYタイムスの捏造記事に関する対応とは天と地である。

昨年、さだまさしの”償い”という歌が話題になった。
ある裁判で裁判長が被告の少年を諭すために歌詞の一部を引用した。
おそらく彼にはこの歌の意味が理解できないだろう。

”償い”

6人を死傷させ、禁固1年6ヶ月というあまりにも短い刑期を”特赦”を使って免れた
アホな男のこれからの人生が”芥(ゴミ)”にならないことを願う。

穿った見方をすれば、毎日新聞の上層部が彼をダメにしてしまったと言えなくもないが。

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