台風情報をとＮＨＫを見ると、アナウンサーの胸元に赤い羽根が誇らしげに（わざとらしく）ついていた。

数年前、まだサラリーマンだった頃、池袋駅までバスで通勤していた。乗り換えのために
西武池袋線切符売り場前のスペースに足を踏み入れた。
次の瞬間、何とも異様な光景が飛び込んできた。
首から募金箱をさげた数十人の老人が床を見つめ、体を左右に振りながら
”募金をお願いします”と小さな声で呟いていた。
しばし呆然としてしまったことをよく覚えている。

人が財布を出す可能性の高い場所での募金活動。レジ前の箱と同じ。
何だかわからない憤りを感じ、それ以降赤い羽根には募金していない。

その後、赤い羽根募金には表彰制度があると聞いた。
多額の募金を集めると感謝状などがもらえるらしい。
各支部の支部長は表彰されたいがために、人海戦術で募金を集めていると。

表彰状や盾にかかる費用も寄付にまわしてはどうか？
見返りを期待して行う募金のどこがボランティアなのか？

日本テレビが毎夏行っている”24時間テレビ”もしかり。
Ｔシャツ作る分の金、寄付しろよ。ＣＭのスポンサー料入ったら、後でその分寄付しろよ。

何千万、何億の年収貰ってる芸能人が１円玉集めんなって。

そういえばユニセフ募金もカラクリが。
世界中で集まった募金はニューヨークの本部に集められるって。
そこで分配先を決定。小麦粉にしろ医薬品にしろ、アメリカの企業から購入してるって。
それを運ぶ飛行機や船もアメリカの。現地の輸送トラックもアメ車。一石二鳥・・・。
世界中の人たちはアメリカの企業まで救っちゃってる。
これが問題になってヨーロッパではユニセフ募金反対運動が起きたとか。
それでコペンハーゲンに物資集積センターを作った？（詳細不明）
海外送金の手数料高いから、国内でなんとかすればいいのに。

トットちゃん＝アメリカ企業の親善大使？