戦争の4倍


[ジュネーブ 12日 ロイター] 世界保健機関(WHO)は、事故や意図的な行為による世界の死傷状況に
関する2つの報告をまとめ、交通事故による死者は戦争による犠牲者の4倍に達しているほか、
自殺者の数は殺害される人の数を大きく上回っている、と発表した。
2000年には、事故や故意による死者は500万人を超え、全世界の死亡者の10分の1を占めていた。
また外傷が原因となった死亡の90%が、貧困国で起きているという。

死因別でみると、最も多かったのが路上死の126万人、次いで自殺の81万5000人、個人間の暴力が52万人
などとなっている。さらに、戦争や紛争による死者数は6位で、31万人が死亡した。
死因の違いには、性別や年齢、地域、所得水準などが大きく影響しており、外傷による死亡は男性が
女性の2倍の確率で起きている。
具体的には、たとえば交通事故や殺人による死亡の確率は、男性が女性の3倍に達している。
また交通事故や火災、溺死などの死亡は、アジア・アフリカ地域で多くみられるという。
アフリカと米州地域では、殺人が自殺の3倍発生しているのに対し、欧州と東南アジアでは、
自殺が殺人の2倍となっている。[ロイター:2003年05月13日 10時48分]


2002年の日本による調査捕鯨数は260頭。動物愛護団体、反捕鯨国の言い分が
いかにふざけたものかがわかる。”鯨は知能が高い”と言って憚らない連中の知能は低いようだ。
全体から見た割合ではなく、人数、頭数が問題なのだ。
まずは人間から救ってみてはどうか?(人間サンクチュアリとか)

反戦運動家は、まず交通安全運動に参加して横断歩道で旗を振ってみては?

・人口10万人あたりの自殺者数(OECD)
 1位 ハンガリー 2位 日本   3位 フィンランド  22位 アメリカ
・人口10万人あたりの交通事故死亡者数(OECD)
 1位 ギリシャ   2位ベルギー  3位 ポルトガル  5位 アメリカ  20位 日本

(余談)小学校に入学すると、学校に警察官と腹話術人形がやってくる。
交通ルールの指導はそれで終わり。教習所に通って免許を取る人以外は
一生そのまま過ごすことになる。
小学校低学年の脳みそが柔らかいうちに、週1時間くらい標識や路上に引かれた
線の意味ぐらい教えたらどうか?

死亡者数が減ったとは言え、年間8000人以上が交通事故で死んでいる。
減少したのはあくまで自動車の安全性能が向上したに過ぎないのでは?(衝突安全性能、エアバッグなど)
歩道橋の横断幕や春秋の交通安全運動のせいではない。

いいかげん無駄な出費は止めて欲しい。

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