カナダ国内旅行

      
BC州旗             アルバータ州旗

Hosteling International Canada

 JAFの会員なので、まずはカナダ版JAF、”CAA”のオフィスへ向かう。 特に登録等は必要ないようで
バンクーバーの地図とガイドブックをもらう。 あられまじりの雨が雪に変わる。
東へ進路をとり、最初の目的地Kelownaへ。

Canadian Automobile Association (CAA)

 途中Hopeという街で昼食。この街は映画”ランボー”のロケ地になった 所だそうだ。
たしかに何処か見覚えのある風景である。道は山間部へと入り運転はより慎重にならざるを得ない。
最初のうちは左右に雪がある程度だったのだが次第に積雪路となってくる。轍があるうちはいいが、
その轍がアイスバーンにかわりハンドルが取られ 始める。
途中有料道路にかわりCAN$10払う。有料だけあって除雪は完璧で走りやすい。


Kelowna

 バンクーバーから396km、オカナガン地方最大の都市(といっても人口は10万人に満たない)
オカナガン湖にはオゴポゴ伝説というのがあり、ようはネッシーみたいなもの。
発見者はCAN$200万貰えるらしい。 Photo
ワイン博物館でワインを買う。雪のせいかどうか街はひっそりとしていた。
Kelowna International Hostel は地球の歩き方ではユースになっているようだが、未加盟のようだった。
タオル等リネン類はフリー。バスマットは人数分あった。朝食はパンケーキの素がフリーで提供される。
(こねあがった状態のものを各自焼く)中心部から離れているので車がないと不便かも。
インターネット設備あり。

http://www.kelowna-hostel.bc.ca/

Click for Kelowna, British Columbia Forecast

Revelstoke
 バンクーバー〜カルガリーのほぼ中間に位置する小さな街。駐車場は雪に埋もれていて除雪が必要だった。
Revelstoke Traveller's Hostel & Guest House泊。
室内は暖房が効きすぎていた。Tシャツ1枚で十分。インターネット接続は無料。炊事器具は若干不足気味。
ここで友人が知り合ったカナダ人デビットを途中のGoldenまでリフトする。
Goldenまでの道は吹雪で走りずらかった。

Click for Revelstoke, British Columbia Forecast

Lake Louise
 若かりし頃、この湖の写真をジャケットに使用したJALジェットストリームのレコードを買った。 Photo
一度来たいと思っていたのがようやく実現した。が、ここまでの道中、川といい湖といい、白い雪に覆われ
ことごとく”スケートリンク”化していた。ユース近くの川は同様の状態であった。到着が夕方であったため
湖へは翌日に行く事に。ここのユースはカナダNo.1の設備と言われ、噂に違わぬタタズマイであった。
ロビーにデータ通信用ジャック付きの公衆電話あり。e-mailマシンあり。

HI-Lake Louise Alpine Centre Hostel

 翌日湖へ・・・やはり一面真っ白。湖畔(湖上)には雪像などが建っていた。
シャトーレイクルイーズのラウンジでホットチョコレートを飲みながらしばし優雅な気分に浸る。
(ラウンジは宿泊者専用であった) Photo


Banff
 レイクルイーズでラジオを聴いていたら明日は-26℃になると言っていた。エンジンが一発でかからない。
バンフまでは60km弱の距離で今回の旅の移動中最短である。あっという間に到着。
とにかく寒い、いや痛い。Global Village Backpackers Banff にチェックイン。

http://www.globalbackpackers.com/index1.html

 車庫入れ時にスリップ、コツンとやった。車外に出て確認。!!!!
-25℃だったせいだろうか?大した衝撃もなくちょっとこすった程度かと思っていたのに。
拳2個が軽く入る程の穴が。保険に入っていて良かった。 Photo
バンフのランドマーク、Banff Springs Hotelへ。縁遠い感じである。 Photo
この日、今回の旅で最低の-29.5℃を記録した。

Click for Banff Airport, Alberta Forecast

Jasper
 バンフからジャスパーは約290kmの道のりでアイスバーンのロング&ワインディングロード。
今回の天候は幸いにも快晴であった。照り返しがきつく、サングラスなしでの運転は無理と
思われる。途中Bow Lakeに寄り、ロッジでホットチョコレートを飲む。もちろん湖は凍結、一面真っ白。 Photo

 Weeping wall(すすり泣く壁)は本来雪解け水が流れ落ちる様から名づけられたようだが、
これまた凍結し”だいざいもん”状態であった。 Photo
Big bend(大曲り)を越え、左手にアサバスカ大氷河が広がる。本当はここで雪上車に乗って
氷河の上を歩きたかったのだが、冬季は休業。実に残念である。 Photo

 その先で思いがけず野生動物と遭遇。Big horn sheepである。カーブを曲がった先、直線になった時
前方に黒い物体が。NZでは羊や牛の群れに嫌というほど出くわしたが、ヘラジカなどのイメージが
先行し衝突したらひとたまりもないであろうと取り敢えず急ブレーキ。ABSが効いているのがわかる。
20m程手前で停車。実際見た感じは牛よりやや小さいといったところ。こちらを睨んでいた。
しかし、慣れているのか動かない。エサをやる者もいるのであろう、期待でもしているかのように見えた。
しばらく撮影タイム。10数枚撮ったところで右側に移動、いとも簡単にガードレールを飛び越え雪山へ。
未練からかこちらを見つめていた。 Photos

Click for Jasper, Alberta Forecast

Kamloops
 ネイティブ・インディアンの言葉で”合流点”を意味するカムループス。ジャスパーから439km。バンクーバーまで
一気に戻るにはちとつらいため、ここで2泊。これといって何がある街ではない。ここのユースは元法廷。
築100年近いそうだ。その名もOld Courthouse Hostel。裁判長や判事、被告人の控え室が
ドミトリーになっている。法廷は広く、ラウンジ兼食堂として使われている。 Photo

Click for Kamloops, British Columbia Forecast

Whistler
 北米一のスキーリゾート。今回はバンクーバーへ戻る途中昼食を兼ねた休憩で寄っただけである。
ウィスラーまではアップダウンの多い雪道が続いた。アイスバーンが中途半端に融けていて滑りやすい
路面状況が続く。ウィスラー手前1時間位の所からミゾレ交じりの雨が降り始め、やがて雪にかわる。
(カムループスからバンクーバーは355km)

 ここからバンクーバーまでは長い下り&カーブが続き、そこを100km程度のスピードで飛ばす。
出来ればもっとゆっくり走りたいのだが、まわりの流れがそれを許さない。あおる輩までいる始末。
対向車線には屋根にスキー、スノボーを積んだ車が列を成してすれ違う。(金曜の夕方だった)

 だんだんと陽が傾き始め、ますます走りにくい。やがて見るからに高速道路の景色へとかわり市街地へ。
信号、信号また信号。バンクーバーへ戻ってきた実感がする。
セカンド・ナローブリッジからジェリコビーチのユースへ。もはや頬を刺すような冷気は微塵も感じられない。
暖かい(6℃)。窓を少し開けて走る。走り始めから2000kmを越えていた。

The Official Site of Whistler ウィスラー観光案内所(英語)

Tourism Whistler ウィスラー観光案内(日本語)

Click for Whistler, British Columbia Forecast
Vancouver
スタンレーパーク内のアクアリウムへ。カナダ到着数日後、一頭のイルカが死んだらしい。 Photos
イルカやベルーガ(白イルカ)などの芸を見る。ベルーガのプールのまわりを2歳くらいの少女が走り回っていた。
彼女は2回、ベルーガの口から放たれた水を浴びることとなった。
場内は爆笑、笑いの神様が降りてきた瞬間であった。 Photos

 出発数時間前まで母には行き先を告げていなかった。バンクーバーに友人ご夫妻が移住しているという。
母から託された土産を持って訪問。祖父の始めた会社で数年間働いていたそうである。
両親よりも年配のご夫婦であったが若々しさが感じられた。月に数回お二人でゴルフを楽しんでおられるそうだ。
父は脳梗塞の後遺症で、今では趣味のゴルフどころか歩くのもやっと。老後はゴールドコーストかどこかで
のんびり過ごして欲しかったのだが・・・。健康はお金では買えない。
生まれて初めて、母の事を”ゆうこちゃん”と呼ぶ人と面会し、束の間ではあったが楽しいひと時を過ごした。

バンクーバー人口約50万人、BC州約190万人。

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